競艇の基礎知識で勝てる!初心者にも簡単なボートレース予想の基本!
公営ギャンブルの中で一番的中させやすいと言われているのが「競艇」です。
その大きな理由の1つは、公営ギャンブルの中で一番出走の少ない「6艇」で争う競技という事もあります。
競馬では最大18頭の出走ですし、競輪も通常は9車立てでのレースとなりますので、競艇の「6艇」は最小の出走数になるのです。
しかも競艇には、更に当てやすいと言われる理由とコツがあるので、基礎知識の中で初心者でも勝てるボートレースの予想の方法をお届けしたいと思います。
競艇の基礎知識①選手のランク
まず最初に基礎知識としてあるのが「選手のランク」になります。
競艇の選手にはランクがあり。一番優れたランクから
A1級「全選手の上位20%のみのトップレーサー」
A2級「A1級選手を除く上位20%レーサー」
B1級「選手全体の50%」
B2級「その他の全選手」
の4段階になっています。
選手の実力差はランクで明確になっていますし、その実力差は本当に手に取る様に明確なんです。
そして、この選手ランクが入り混じったレースも多く開催されていますので、きちんと選手のランクを把握出来るのは基礎知識として大きなメリットになります。
選手のランク等は、出走表にも明記されていますので、選手の名前と顔を覚えていなくてもすぐに判別する事が出来ますので、まずは出走表を見た際には選手のランクをチェックしましょう。
A1級選手条件
A1級になるための条件はこちらになります。
・2連対率30%以上・3連対率40%以上の勝率上位者
・事故率が0.70以下
・最低出走回数90回以上
この様な条件を満たさないとなる事は出来ません。
更に、連対率の条件を満たしていても勝率が選手全体の20%以内に入っていないとA1級になる事は出来ないです。
A2級選手条件
A1級の選手に続く位置づけがこちらのA1級です。
こちらも狭き門となっています。
条件としては
・2連対率30%以上・3連対率40%以上でA1級を除く勝率上位20%
・事故率が0.70以下
・最低出走回数70回以上
となります。
A1級と比べると最低出走回数が若干少ない程度の条件で、非常に厳しい条件となっています。
A1級の選手がいないのでハードルは低く見えますが、A1級を除いた選手の中で勝率20%に入る必要があり、勝率を満たしてないとなる事は出来ません。
B1級選手条件
B1級は「選手全体の50%」の選手がいます。
条件もゆるくなり
・勝率2.00以上でA1級とA2級を除く「勝率上位者」
・事故率0.70以下
・最低出走回数50回以上
となっています。
因みに、B2級はA級とB1級以外の選手が該当します。
新人選手も最低ランクのB2級になります。
競艇の基礎知識②艇の抽選
選手のランクをチェックしたら、次はその選手がどの舟やモーターを使用するのかも確認しましょう!
ボートレースに使用される「舟やモーター」は、各競技場が保有しているものを使います。
そして、その割り当ては抽選によって決まるんです。
これも競艇基礎知識の1つですね。
同じモーターでも個体差がありますので、調子の良いモーターもあれば調子が悪いモーターもあります。
凄く状態の悪いモーターを引き当ててしまっては、一流の選手といってもやはり不利になってしまう事は一目瞭然です。
なので、こちらのチェックも欠かさずに行う様にしましょう。
因みに、モーター等の調整も選手が自ら行いますので、選手の整備力も凄く問われます。
状態の悪いモーターをどこまで調整できるか。
凄く状態の良いモーターの性能をいかに引き出すか。
この整備力に関しても注視してよい部分だと思います。
競艇の基礎知識③1コース有利
競艇は1コースが有利!
これも基礎知識として知られています。
競馬などにおいても、やはり内側のコースは走る距離が短くなるため、有利と言われています。
ですが、ボートレースにおいては段違いで1コースが有利になっているんです。
その勝率は驚愕の50%越えとなっているのですから、一目瞭然だと思います。
ではどうして1コースが有利なのか?
当然、走行距離も多少は短くなりますが、何よりも水面の影響を受けにくいという点が上げられると思います。
早くターンマークを通過する事で、水面の影響を最小限にレースを展開する事が可能なんです。
水面の影響なんかで順位が関係あるの?と疑問に思う方もいるでしょう。
でも水面の影響は凄く大きいんです。
波がたってしまうと、艇も跳ねてしまったりしますし、内側から外側に対する波が出ていますので、その波の影響で外に流されてしまう事も考えられます。
大型の豪華客船も、波が高いと欠航になりますよね?
水面の影響とは思った以上に大きく、レースを左右するのです。
1コースだから必ず勝つとは言いませんが、勝率から考えてもかなり有利な事は確かです。
競艇の基礎知識④スタート事情
競艇のスタートはフライングスタートが採用されています。
選手の操るボートにはクラッチやブレーキはなく、スロットルレバーでスピードを調整しなくてはなりません。
ピットアウトからコースに潜入し、待機行動をとりますが、その間もボートは前に進んでいきます。
インコースが有利だからと言って、早くコースに入ってしまうと、艇を停める事が出来ないので、段々とスタートラインに近づいてしまい、肝心の助走距離が短くなってしまいますので、その加減も凄くテクニックの必要な部分です。
そして大時計の針が「0から1」の間にスタートラインを通過しないとなりません。
このタイミングを合わせるのが本当に難しいんだろうなと思います。
選手はプロなので、体感とかで掴んでいるんでしょうけど。
それでも「フライング」や「出遅れ」が出てしまい、そうなってしまうと失格となり「スタート事故」として扱われてしまいます。
選手のスタートの平均タイムやフライングや出遅れの有無も出走表で確認ができるので、こちらもチェックしましょう。
スタート事故とは?
スタート事故とは、先にも書いた様にスタート時に「フライング・出遅れ」となってしまう事を言います。
0.01秒でも早いとフライングになりますし、1.00秒より遅いと出遅れになり、その選手の絡んだ舟券は返還になってしまいます。
選手にも大きなペナルティが課せられますし、事故点としても加算されてしまうので、凄くスタートは集中する点だと思います。
因みに事故点が多くなると、選手のランクが落ちてしまうので、レースに選手のランクが落ちそうな事故点になっている選手は、スタートが慎重になってしまう事も考えられますので、積極的で攻めたスタートにはならないと判断しても良いかもしれません。
こちらの記事で、初心者でも勝てる裏話も書いていますので、併せてご覧下さい
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初心者だからこそ勝てるレースもある!
競艇における基礎知識の中で、勝つための知識として書いてみました。
更に簡単にまとめると
①選手のランクを確認
②艇やモーターの割り当てチェック
③1コース有利
④ス出場選手のスタート事情を確認
これで予想を立てる事も可能です。
無理に選手の実力差が少なそうなレースを選択しないで、選手の実力差があるレースを選定するだけでも、予想がしやすいと思います。
初心者だからこそ、深読みをしないで基礎知識の範囲で予想もできると思いますし、その予想がはまる事も多いです。
どうしても経験者になると、深く読んでしまって基礎知識から外れた予想をしてしまう人も多いですからね。
慣れるまでは、基本を叩きこむ意味でも、基礎をいかした予想で楽しむのが良いと思います。
大きなオッズではなくても、的中させる事が勝ちに繋がりますからね!
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