競輪は男子より女子が簡単?ガールズケイリンで誰でも稼げる必勝法は?
自転車競技が日本発祥のプロスポーツである事は、前に書かせて頂きました。
実は長い歴史の中で、女子の競輪は一度終幕を迎えています。
人気の陰りなどが原因との事ですが、その後、橋本聖子選手のオリンピックでの力走や、実力派選手の活躍によりまた注目を集める様になって、また女子競輪が復活しました。
そんなガールズケイリンは男性の競輪よりも予想が簡単と言われています。
本当なのか?そして、誰でも勝てる様な方法はあるのか?
ぜひお読みください。
当てやすいと言われるガールズケイリン(女子競輪)の特徴は?
当てやすいと言われるガールズケイリンですが、まずはきちんと特徴を把握しておく事が重要だと思います。
特徴をきちんと把握している方が、より適切な投票ができると思いますので、簡単に特徴をまとめてみましたのでご覧下さい。
特徴①男子の競輪よりも走行距離が短い
女子のレースは通常の競輪(男性の競輪)よりも走行距離が短いのが特徴です。
距離が短いので、レース展開も早く短期決戦と言えるレースを楽しむことができます。
特徴②7車立てが基本
通常の競輪では最大9車立てとなりますが、ガールズケイリンでは基本7車立てとなっています。
通常よりも2車少ない事もあり、的中させやすくなっています。
初心者にも予想がしやすいと言えます。
特徴③女子競輪ならでは!ラインを組むのは禁止
競輪は展開型のレースと言われ、出走表でもライン予想が出たりしますが、ガールズケイリンではそのラインをあからさまに組むことが禁止されています。
勿論、先頭誘導員は男性同様にいますが、ラインを組んで戦略を立てる闘いはできなく、最初から最後まで完全個人戦としてレースを走りぬかないとならないんです。
こういう側面からも、余計に選手の実力や経験の差が出てくるのかもしれません。
ルーキーの場合は、初めてこのバンクを走る!って選手もいると思いますが、ベテラン選手は何度も実際に走っているので、その経験の差もかなり大きいと思いませんか?
特徴④女子は厳しい!押圧等の妨害禁止
競輪は厳しいルールの元で行われていますが、女子に関しては特に厳しいと思います。
特に横の動きに対しては凄く厳しい制限が設けられています。
失格となってしまう位の厳格なルールで、失格になる基準は
「自ら一方的に押圧または押し上げを行い、内外線間の幅の2倍程度の幅に至った場合」
となっているのですが、この「2倍程度の幅」とは、一般的な競輪(男子競輪)の失格基準「内外線間の幅の4倍程度の幅」の半分と非常に厳しい基準となっています。
女子競輪はレースが読みやすいと言われる理由
ある程度の特徴を見て頂きましたが、それでも疑問に思う方もいるかもしれません。
どうして男性の競輪よりも読みやすいと言われるのか?
それには明確な答えがあるんです。
その明確な部分について触れてみましょう。
「L級1班」のみ!女子は選手のランク分けがない
まず第一の理由として上げられるのが「級班」です。
男性選手の場合は、2級3班に分けられています。
実力に合わせて、細かく分けられていると言ったら分かりやすいでしょうか。
そして、競輪は基本的に別の級等が一緒にレースをする事がないので、実力が僅差となっているレースが多いと言えるでしょう。
でも女子の場合はこのランク分けがありません。
全ての女子選手が「L級1班」というランクとなります。
要するに、新人からベテランまで全ての選手がL級1班となるので、その実力差や経験値の差が明確になるのです。
実力や経験値の差が露骨に出るレースだと、予想もしやすいですよね?
あからさまにその差は競争得点として数字にでていますので、物凄く参考になります。
ガールズケイリンのみならず、競輪の初心者でも分かりやすく解説した記事もありますので、参考にご覧下さい!
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競輪選手は成績が悪いとクビ!代謝制度による選手層の厚さ
競輪選手には「代謝制度」という制度があります。
よく「戦力外通告」という言葉を耳にする事があると思いますが、野球選手などと同じ様で、競輪選手にも成績が悪いと「引退」という道が待っています。
男性選手の場合、この「代謝制度」が適用されるのは「A3の選手」となっていますが、厳密には「2期連続で競走得点が70点未満かつ、3期通算で平均競走得点が70点を下回った選手」にのみ適用されます。
そのような選手の成績を集計し、3期の競走得点の平均下位30名が強制引退の対象となってしまいます。
ガールズケイリンの場合、代謝制度はどう違うのか?
ガールズは、男子選手の「70点」の部分を「47点」とし、「成績下位30名」の部分を「成績下位3名」になります。
ガールズの選手はまだ人数が少なく、十分に代謝制度を適用できるほど人数が揃っていないため、男子選手と比べて強制引退の条件がはるかに緩和されていると言えます。
新人で実力がないと、デビューして3期目に即引退という事にもなりえます。
級班が1つしかないガールズ。
一流選手と新人が同じレースを走る事も多々ありますので、そういう意味では過酷ではありますが、予想をする方からすると、選手層や実力等は、男性選手よりも女性選手の方が分かりやすいと言えます。
実力差がはっきりしていて、その実力を数字として表してくれる競争得点は予想を行う上でも凄く重要な判断材料になるという事が言えます。
男女関係なく内枠の選手が有利となるポジション争い
競艇は1号艇有利と言われています。
競馬も内枠の方がやはり走る距離が少し短くなるので有利とも言われています。
同様に競輪も内枠が有利とされています。
その理由は自分の取りたいポジションに行きやすい点。
自分の描く位置取りができる方が、レースを組み立てる上では良いです。
その後男子はラインを組んで戦略立ててレースを行いますが、ガールズケイリンではラインを組むことができないので、内枠で自分の狙ったポジションを取れるのは非常に大きなポイントになると思います。
通常の競輪とは違って、スタートからゴールまで1人で戦う競技だからこそ、最初のポジションは更に重要になります。
知ってるだけで勝率アップ!女子のレースは本命の決着率が高い
頭の片隅に知識としてあるだけで、的中率が格段に変わる知識があります。
ガールズケイリンでは、本命決着となる傾向が凄く高いのです。
ライン禁止という独自のルールも影響していると思いますし、選手の実力の差も凄く見えやすい特徴があるからです。
ラインを使っての戦略や攻防戦がない分、本当に自分の実力と脚力だけでの勝負となるので、直近の選手の調子等も予想する際には大きな重要ポイントになります。
本命となっている選手の調子は必ずチェックしましょう!
2車単や3車単の平均オッズや平均配当金から読める事
先にも書かせて頂きました様に、本命決着が多い傾向になるガールズケイリンですが、その平均配当はどの位なのか?
過去のデータから計算をすると、2車単の場合の平均配当は1,892円となり、最高配当は60,360円となっています。
配当分布としては180円~310円の配当帯が最頻値となっています。
3連単の平均配当は10,393円で、最高配当金が475,720円と高額になってはいますが、配当分布としては570円~990円の配当帯が最頻値となっています。
どちらにも言える事ですが、やはり本命決着が多い傾向に有るため、配当金も高額にはなりにくい傾向にある様です。
大穴を狙いすぎたり、点数を買いすぎず、レースの厳選と投票する際の金額に注意さえすれば、きちんと的中させて回収率も上げていくことが可能です。
女子競輪で勝つためにおさえておくべき予想のコツまとめ
女子戦独自のルールもあり、通常の競輪とは少し勝手が違うガールズケイリン。
的中をさせやすいというメリットもありますが、配当金の低さが少しデメリットと感じる方もいるでしょう。
でもしっかりと勝つ事ができるので、堅実に勝ちを重ねていきたいという人には最適な競技だと思います。
的中しないと面白くないですしね…
的中させる為のポイントをおさらいをすると
・競争得点の高い選手を選ぶ(オッズに踊らされない)
直近のレースの順位なども気にして、最近の選手の調子を伺いましょう!
級班の分けがないので、重要なポイントになります。
・重視する選手もチェック(どの枠にいるのかも重要)
ガールズケイリンにはラインがないので、前を走る選手が自分のペースでレースを作る事ができるので有利です。
そして、スタート後は、先頭誘導員がいますので、空気抵抗も少ない中走る事ができます。
先導員が退避したあと、すぐに前を走れるので凄く有利です。
競争得点が同じくらいの選手がいて悩む時は、内枠にいる選手を選ぶのも凄く有効な手段です。
選手の実力を見極めながらレースを厳選し、実力差のあるレースから始めるのも良いかもしれません。
まだ簡単と言われるガールズケイリンでも自分には自信がない…
そんな方には、無料予想の精度も凄く高い検証済みの優良認定予想サイトもありますので、お試しください。
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