競艇SGとは？全レースの特徴と一般戦と違う予想の仕方に迫る！
競艇ではSG（スペシャル グレード）という特別なレースが年に9回開催されます。
賞金額も大きく、他のレースに比べて格式の高い特別なレースです。
勿論、他の一般戦やG1・G2・G3もそれぞれ楽しみがありますが、今回はこの
「SG（スペシャル グレード）」とはどんなレースなのか？
どんな選手が出場出来るのか。
そして独自の予想の仕方があるのかについて説明したいと思います。
SG（スペシャル グレード）とはどんなレース？賞金や出場条件は？
年間9回しか開催されない特別な大会でもあり、そのレースに出場するには厳しい条件もあります。
A1級というトップクラスの選手のなかでも、更にその条件を満たした選手しか出場が出来ない為、凄くハイレベルなレース展開となるのが「SG」競争の特徴と言えます。
SG競走は予想のセオリーが通用しない
一般戦の時は、A1級の選手がいたり、B1級の選手が同じレースに出場する事もあるので、予想をする際に1つの指標にする事も可能ですが、「SG」レースではそのセオリーが通用しないです。
何故なら、出場する選手は全員がA1級選手で、更に実力差もほとんど無いのです。
競艇場の水質・モーターの気配・そしてコース取り等を参考にして予想する事が重要です。
水質によっての予想のコツは、下記の記事にて記載していますので、併せてお読み下さい
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競艇予想的中率アップ！？競艇場の特徴で変わる予想と楽しみ方！
競艇SGレースの気になる出場条件と賞金は？
SGレースは、年に9回開催されますが、その大会ごとに出場できる条件や賞金額も変わってきます。
例えば、毎年12月の下旬に開催される「SGグランプリ」では、その年の獲得賞金ランキング上位18名だけしか出場ができないんです。
全部で約1600人いる選手の中で18名…凄い厳しい条件ですが、その分賞金額も高額で優勝賞金は
「1億円」ととても高額賞金となっています。
ではSGレースの条件や出場資格に特徴等をまとめました。
ボートレースクラシック
ボートレースクラシックは毎年3月の中旬に開催されるレースです。
出場条件としては前年1月1日～12月31日の「SG競走・G1競走・G2競走の優勝者」と「G3競走・一般戦の優勝回数上位者」となっています。
優勝賞金は3500万円
ボートレースオールスター
ボートレースオールスターは毎年5月の下旬に開催されるレースで、出場条件は「ファン投票上位者」と「選考委員会の選出選手」となっています。成績最優先の出場ではないという事が分かります。
優勝賞金は3500万円
グランドチャンピオン
グランドチャンピオンは毎年6月下旬に開催されます。出場条件は前年4月1日～当年3月31日の「SG競走の優勝戦の完走者」と「SG競走の予選での得点上位者」となっています。
優勝賞金は3300万円
オーシャンカップ
オーシャンカップは毎年7月下旬に開催されるレースです。出場条件は前年5月1日～当年4月30日の「G1競走・G2競走の優勝戦における着順点上位者」となっています。
優勝賞金は3300万円
ボートレースメモリアル
ボートレースメモリアルは毎年8月の下旬に開催されるレースです。
このレースの出場条件は少し変わっていて「開催場の希望選手」と「開催場以外の23場からの推薦選手」となっています。
こちらは成績だけで出場枠を獲得できるという分けではないという事が分かります。
優勝賞金は2700万円
ボートレースダービー
ボートレースダービーは毎年10月中旬に開催されるレースとなっています。
出場条件としては前年8月1日～当年7月31日の「勝率上位者」となっていますので、成績が悪いと出場が出来ないレースとなっています。
優勝賞金は3500万円
チャレンジカップ
チャレンジカップは毎年11月下旬に開催されるレースです。
こちらの出場条件は当年1月1日～10月31日の「獲得賞金ランキングの上位者」となっているので、こちらも安定した成績をだしていないと出場が困難なレースとなっています。
優勝賞金は3300万円
グランプリシリーズ戦
グランプリシリーズ戦は毎年12月中旬に開催されています。
出場できる選手は当年1月1日～チャレンジカップ最終日の「獲得賞金ランキングの19位～60位の選手」となっています。
優勝賞金は1600万円
ボートレースグランプリ
グランプリも毎年12月中旬に開催されています。
こちらはグランプリシリーズ戦よりも賞金獲得の高いランキングの選手が出場するレースで当年1月1日～チャレンジカップ最終日の「獲得賞金ランキングの1位～18名の選手」とその年のトップを決める選手と言っても過言ではないレースとなっています。
優勝賞金は1億円
レースの開催期間と開催地について
レースの開催期間は毎年決まった時期に開催されます。
1月・2月・4月・9月は開催がない事が分かります。
開催の詳細の日程や開催会場に関しては前年度の夏ごろに発表となります。
実力差に大きく差がないと言えるレースなので、会場で違う水質も予想には欠かせない要素になります。
SGと一般戦、予想をする際の着目点の違いはある
既に軽く触れていますが、「SG」競走と「一般戦」では予想の方法や視点が変わるのか？
答えは「変わる」という事です。
選手のランク差が明確になっている「一般戦」では選手のランクも予想のキーポイントになりますが、「SG競走」ではその選手の実力差がほとんど無いと考えられるからです。
なので、抽選でどんなモーターやボートを引き当てたのか、その調整力はどうなのか？
どのコースに入るのかも凄く重要です。
競艇は進入コースが重要なのは「SG」競走でも同じで「SGやG1」の優勝戦に限ると、1号艇の1着率はなんと70％を超えているんです。
なので、ここはしっかりとおさえておきたいポイントです。
実は活躍が目立つ競艇の「5コース」も要チェック
1号艇は有力視できるとし、他にはどの艇をチェックしておいたら良いのか？
勿論、一概には言えない部分もありますが、なんと「5号艇」がキーとなっているレースが多いんです。
SG・G1における5コースの2連対率は26％にもなり、3連対率になるとなんと51％にもなるんです。
これは1コース2コースの成績に次ぐ成績の高さとなっています。
3コースや4コースよりも2連対率も3連対率も高い数字となっえいるのはビックリですよね。
なので、このポイントも頭の片隅に入れておくと良いと思います。
回収率も興味深いデータになっている
やはり重要なのは回収率だと思います。
1コースの回収率は95％となっているのに対して、5コースの回収率は112％となっていて、5コースが圧倒的に高い。
1号艇を1着とした際の各枠番の回収率はこうなっています。
| 1・2・流し | 113.6％ |
| 1・3・流し | 65.1％ |
| 1・4・流し | 36.6％ |
| 1・5・流し | 157.3％ |
| 1・6・流し | 105.2％ |
圧倒的に1・5流しの回収率が高い。
これは面白いデータとなっているので、自分で予想を楽しむ時には参考にもして頂きたい。
競艇の最高峰のレースを楽しめるSGで的中を狙え！
選手の実力差が余りないと言われるSG競走。
だからこそ、様々な要素やデータを参考にして予想をするのが良い。
・コース
・水質
・モーターやボート
選手のランクで判別が出来ないので、こういう部分は徹底的にチェックして予想をする。
そして「5コース」このワードもきちんと考慮しておくと、オッズの高い的中を得る事ができるかもしれません。
予想サイトはどのレースを予想するか分からない部分もありますので、SGレースの予想を必ずするとは言えないですが、優良な情報を提供してくれる検証済みの優良サイトがありますのでご利用になってみて下さい。
◆競艇：優良認定公式サイト◆
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